電子書籍にありがちなQ&A

電子書籍

初心者の疑問を解消!電子書籍にありがちなQ&Aまとめ

さぁ、だんだん電子書籍についてわかってきたかと思いますが、まだまだ謎は多いはず…。電子書籍をいざ購入したのは良いけれど、その後もわからないことがいっぱい!そんな不安を解消するために、ここでは多くの人が疑問に思っていることをまとめて回答したいと思います。

電子書籍の疑問Q&A

電子書籍はどこに保管されるの?

クラウド(インターネット)上で保存されるのがほとんどです。端末のメモリーやパソコン内に保存・バックアップできるものもあります。

電子書籍はネット環境がないと見れないの?

端末にダウンロードして保存したものであれば、ネット環境がない外でも閲覧可能。端末モデルによっては、一部操作の時のみ3G回線が無料で利用可能な端末もあります。

購入した電子書籍は複数の端末でも読める?

基本、できます。電子書籍ストアのIDやパスワードを使ってログインすれば、別の端末からも読めるものがほとんど。しかし、専用端末以外はアプリなどが必要になる場合も。

紙の本と電子書籍、どっちが安いの?

新刊などは紙の本と同じ値段で売られることが多いですが、電子書籍ストアでは定期的にキャンペーンやクーポン配布を行っていたり、他サイトとの共通ポイントなどを利用できることがあるので、紙よりも安く買うことが可能。また、著作権切れのものが無料で読めるものもあります。

電子書籍の支払い方法はどうなるの?

お店と違い現金払いができないので、基本的にはクレジットカード払いになります。電子書籍ストアによっては、クレジットカード以外にも携帯電話ので決済(auかんたん決済/auWALLET/ドコモケータイ払い)やEdy、Suica、iDなどさまざまな方法を利用できる場合もあるので、詳しくはストアのサイトを参照してください。

端末が壊れたら電子書籍も消える?

基本的にはクラウド上に保存されているので、アカウント登録を抹消しなければ履歴から再ダウンロードできます。もちろん、機種変更をしても同じメールアドレスでログインすれば、買った本はそのまま楽しむことができます。

自分で持っている紙の本を電子化できないの?

自分で作業をしてデータ化することはできます。ページをスキャナで取り込み、PDFデータにすれば自分の所有する端末で閲覧可能です。しかし、個人で使うためならば問題ありませんが、他人に譲渡したり、勝手にデータを複製して配布したりすると著作権法に触れる場合があるので、取り扱いにはくれぐれもご注意下さい。

紙より便利?電子書籍のメリット・デメリット

疑問がどんどん解消されてきて、段々と「電子書籍もいいなぁ…」と思い始めてませんか?使い方によっては紙より便利に使いこなせるかもしれません。もう少し良いところ・悪いところを見ていきましょう!

メリット
・暗闇でも読むことができる
・家での本の置き場に困らなくなる
・端末に入れておけるので持ち歩きにも便利
・本の売り切れや在庫切れがない
・シミや汚れなどの経年劣化がない
・時間を気にせず好きな時に購入できる
・誰にも見られずに気兼ねなく本を購入できる
・紙の本よりも安価で買えるケースが多い
デメリット
・他人に貸しづらく、いらなくなってもあげたりできない
・端末の電池が切れたら読めなくなる
・目が疲れやすい
・中古本が売っていない
・売却ができない
・古書は電子化されていないものが多い

電子書籍の利用実態調査では、まだまだ紙の書籍しか読まないという人が半数以上を占めているようですが、電子書籍も読むという人も着々と増えています。どちらかだけというのではなく、メリット・デメリットを考えて、参考書は紙の本、漫画や小説は電子書籍、などといったように紙の本と電子書籍を併用して利用するのが、最も賢い本の読み方なのかもしれません。

電子書籍と紙の本をうまく使い分けよう!

<電子書籍とは?>

  • 電子書籍はPC・スマホ・タブレット・専用リーダーのいずれかを持っていればすぐに楽しめる
  • 電子書籍と紙の本は良し悪しがあるので、両方使い分けるのがベスト
  • 部屋の掃除で処分に迷う本は、真っ先に電子書籍で購入して売ればよい

音楽はもちろん、映画も写真も今ではすべて電子化され、スマホやタブレットで簡単に持ち歩ける時代になりました。それは本も同じです。電子書籍の場合は、本の電子データを直接購入しているわけではなく読む権利を買っているため、端末が壊れてしまっても再度ダウンロードすれば読むことができるのが大きな魅力です。

「時代も変化しているし、便利だからすべての本を電子書籍にしなくちゃいけないのかな…」と考えがちですが、そんなに極端に考える必要はありません。大事にとっておきたい本は紙の書籍、一度読んだらもう読まないといった本は電子書籍、など自分なりに分類して両方をうまく使い分けすることが、最も快適に本を楽しむ方法です。

 

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